マイホーム 購入時期について
今回はマイホームの購入時期について書こうと思います。
結論から先に言うとマイホームの購入は出来るだけ早い方が良いと思います。
※ただし、一生賃貸住宅に住み続けると決意している人は除きます。
マイホームを一刻も早く購入した方が良い理由は、単純です。
①家賃を払うのがもったいない
②今は低金利時代
という事です。
私は結婚が決まってからすぐにマイホームを購入しました。今となっては、独身時代からでも家を買っていれば良かったなと思っています。(独身時代の家賃がもったいなかった…)
よく「頭金を貯めてから、マイホームを買う」と言う人がいますが、これが1番、損するパターンです。
そもそも頭金を貯めてる間にも家賃を払い続けているわけですから、その家賃をマイホームの購入費に充てれば良いのではないでしょうか。
試算をしてみますと、頭金として月に5万円貯金し、家賃も同額の5万円とすると、単純計算で60万貯めても60万円出て行く計算になりプラスマイナスゼロとなります。ファミリー世帯の家賃だと5万では収まらないかもしれません。
家を買うと、「固定資産税が…」とか保有する上でのランニングコストを持ち出す方がいます。賃貸住宅に住んでいる場合、家賃以外の支払いはなく、固定資産税は払っていないように思います。
しかし、皆様が住んでいる賃貸住宅にももちろん固定資産税がかかっています。
大家さんが負担しているの?
いいえ、違います。
入居している皆様が払っているのです。
正確に言うと、家賃には固定資産税等、必要経費が含まれているのです。
そもそも賃貸住宅があると言うことは、人に家を貸して儲かるから、得するから、存在するわけです。
本題に戻りますが、毎月家賃を払っていて、将来的にマイホームを買うのであれば、一刻も早く、マイホーム購入を検討してください。
住宅ローンの審査がおりるのかと言う不安があると思いますが、大丈夫です。
大抵の人は通ります。
ちなみに、私の兄弟も結婚してすぐに家を買いました。
当時、兄弟は正社員ではありましたが、
「勤続半年 年収300万」で、35年で3000万円の住宅ローンを組めました。
「非正規社員」で、新築戸建ての住宅ローンを受けた友人もいます。
銀行も今、利子収入が減っており、お金を借りてくれる人を探しています。
その中でも、住宅ローンは、人間の生活に不可欠な「住」の部分ですから、銀行の担当者も上司に融資の承認を得やすいと聞いたことがあります。
また、借りる人が若ければ若いほど、死亡リスクが低く、貸し倒れるリスクが低いため、貸しやすくなります。
銀行は、説明できることにはお金を貸してくれます。
例えば、5人家族で車の止めれる、一戸建ては説明がつきます。
しかし、一般的な収入の5人家族が都心の超高級マンションを買うために住宅ローンを組みたいと言っても、身の丈にあった物件ではなく、説明が難しいため、融資はしてくれません。
また、住宅ローンの金利は、固定で1%台をお勧めします。(今後、金利が下がる可能性より上がる可能性の方が高い)
マイホームの購入は、人生で最も大きな買い物かと思います。
時間をかけて考えたい気持ちもわかりますが、毎月の家賃を払い、大家のふところにお金を運ぶくらいなら、自分のマイホームの購入費に充てれば良いかと思います。
一度どのくらい自分がローンを組めるのかを把握した上で、その予算に合わせて物件を探すのも良いと思います。
まあそんなことしなくても、大抵の方は住宅ローンは通りますが…。
次回は、どんな住宅ローンが良いか、どんな物件が良いかなども書いていけたらと思います。